【画像あり】ペニスのぶつぶつ、こんなに種類があります!

当院は「ペニスのぶつぶつ治療専門クリニック」とメディア等で紹介されることもあるため、ぶつぶつでお悩みの患者様が非常に多くご来院なさいます。
また、ぶつぶつ治療をお受けになった患者様が同じ悩みを抱える方をご紹介いただく、というケースもございます。


 フォアダイスやコンジロームなど多くの方がご存知のものから、タイソン腺や石灰沈着症など特殊な症状の治療まで、ぶつぶつ治療を幅広く行っております。
ペニスのぶつぶつはその見た目の悪さから、「女性に引かれてしまう」、「温泉などで目立つため裸になれない」などの理由で悩まれる男性も多く、除去を検討なさる方が大変多くいらっしゃいます。
量や範囲にもよりますが、主にレーザー照射によってきれいに除去することが可能で、短時間で痛みをほぼ感じることなくお受けいただけます。

今回は、様々なペニスのぶつぶつの症例を画像とともに紹介いたします。

フォアダイス・真珠様小丘疹(しんじゅようしょうきゅうしん)

フォアダイス(fordyce)、真珠様小丘疹とは、亀頭や陰茎の皮膚、包皮にできるブツブツで皮膚の脂腺という組織が目立ってできる状態です。
性病ではありませんが、初期の尖圭コンジローマと似ているためセックスのパートナーや温泉で誤解されるケースも多くあります。包茎の方に多く見受けられます。

タイソン腺(包皮腺)

包皮腺・タイソン腺(Tyson's glands)とは包皮小帯(裏スジ)の左右に見られるブツブツです。解剖学的には、皮脂腺で、「恥垢(ちこう」という包皮のアカを分泌します。
包茎の場合には、この恥垢が包皮と亀頭の内側にたまりやすく、異臭の原因となったり、不潔になりやすいのです。
画像のように大きくふくらむこともあり、性病と誤解されるケースもあります。

尖圭(せんけい)コンジローマ

尖圭コンジローマは性器や肛門のまわりにイボ状にできるブツブツで、性行為により感染する性感染症(STD)です。
はじめは小さなイボですが、放置するとイボが巨大化し、数が増えていくのが特徴です。
さらに放置すると、腫瘍化し、イボがニワトリのトサカ状やカリフラワー状になり、亀頭やペニス全体を覆い尽くし、通常の日常生活や性行為を行うことが困難になります。
かゆみや痛みがないため放置し、数が増加した、大きくなった状態になりご来院なさるケースが多いです。

陰茎フォアダイス

亀頭部同様、陰茎や包皮の脂腺がふくらんで目立ち、ぶつぶつを形成することがあります。
陰茎フォアダイスと呼ばれ、数が多いと見た目的に性病と間違われることがあります。

陰嚢石灰沈着症(いんのうせっかいちんちゃくしょう)

陰嚢(いんのう:タマ袋)にできる白いしこりです。
中は石灰化しており、自然に消失することはありません。
しこりが袋に包まれて形成されており、袋を残すと再発をくり返します。除去治療を行う際は、包んでいる袋も取り除くことが必要です。

陰嚢被角血管腫(いんのうひかくけっかんしゅ)

陰部、主に陰嚢(いんのう:タマ袋)にできる1~2ミリの赤い斑点です。
血管腫の一種で、加齢とともに増加するケースがあります。
つぶれると出血し、再発をくり返します。

多くの場合、炭酸ガスレーザーを用いた治療できれいに除去することが可能です。
当院はペニスのぶつぶつ治療を数多く行っておりますので、症状に合わせた的確な治療方法をご提案できます。
ぜひご相談ください。