【画像あり】パイプカットQ&A

パイプカット手術は、「100%の避妊手術」として人気の高い治療です。
 近年はパイプカット手術が行える医師が少なくなっているため、当院は関東でも数少ない「パイプカット手術症例が多いクリニック」とメディアで紹介されており、全国からパイプカット希望の患者様にご来院いただいております。
また「日本の治療技術なら安心」と、国外からの旅行客の方、日本在住の外国人の患者さまも多くなっております。

上記画像:精子の通り道である精管をカットしている工程。

今回は、多くの患者さまからいただく「パイプカット」のご質問について、Q&A方式でお答えしたいと思います。
「パイプカット手術ってそうなの?!」と誤解が解ける項目も多いと思います。
手術をご検討の方にとって、ご参考になれば幸いです。

①パイプカットとは、ペニス(陰茎)を切ってしまう手術?
結構多くの方が「もしかして?」と思われている、想像しただけでも痛々しいご質問です。
ペニスを切ってしまっては性行為ができなくなるため、そもそも本末転倒ですね。
パイプカットの「パイプ」という文字が、ペニスのことをイメージなさる方が多いようですが、このパイプは「精管(せいかん)」と呼ばれる「精子が通る管」のことを言います。
陰嚢(いんのう)と言うタマ袋の中にある管で、左右1本ずつあります。
このパイプ(管)をカットして取り出すため、パイプカット手術、と呼ばれています。
タマ袋を左右2か所、1センチずつ切開しますが、ごく小さな傷で皺に隠れるため目立ちません。


②精子が出ない=射精しなくなる?
睾丸(こうがん)というタマで作られる精子はパイプカット手術によって出なくなりますが、精液は今までと変わらず放出されます。そのため、射精の感覚はまったく変わりません。
精液には精子は混じっていないため、パートナーが妊娠する心配はありません。

③精力が落ち男らしさがなくなる?
勃起や男性ホルモンの低下、精力や性欲が落ちることを心配なさる方もいらっしゃいます。
(男らしさがなくなり、なよなよとした性格になるのでは?とご心配なさる方も)
パイプカット手術はあくまで精子が通る管を除去する治療であり、勃起や男性ホルモン、まして男らしい性格への影響はまったくありませんので、ご安心ください。
むしろコンドームを着用する必要がなくなるためセックスに集中しやすくなり、精力が上がった、セックスが楽しく性欲が増した、という感想を多くいただきます。

④睾丸が精子を作っても外に出せないと、睾丸がどんどんふくらんでしまうのではないか?
「精子がタマで作られても排出されなければ、日々作られる精子がたまり、タマやタマ袋が大きくふくらむのではないか?」というご質問も、多くいただきます。
外に排出されない精子は、細胞によって食べられ吸収されるため、睾丸(タマ)や陰嚢(いんのう:タマ袋)にたまることはありません。
一定期間が過ぎると、睾丸は精子を作ることをストップします。

⑤手術後はすぐに、避妊なしでセックスが可能か?

パイプカット手術終了後、すぐに避妊なしでセックスをしてよいわけではありません。
手術から3週間~1か月後から性行為が可能となりますので、避妊のうえでのセックス、マスターベーションで射精を繰り返していただき、その後精液の検査を行います。
クリニックよりお渡しするスピッツ(専用のプラスチックケース)で精液を採取し、クリニックへご持参いただきます。
検査センターにて検査を行い、精子の数が「ゼロ」と認定されれば、パイプカット手術完了となり、その後は避妊なしのセックスが可能となります。

いかがでしょうか、パイプカット手術に関する疑問は解けましたか?
パイプカット手術は30分ほどの日帰り治療で、手術中は痛みを感じることなく手術をお受けいただけます。
当院のように専門クリニックでお受けいただければ、安心・確実に避妊手術が受けられます。
ご興味がある方は、ぜひご相談ください。


パイプカット手術のくわしい情報は、
船橋中央クリニック「パイプカット手術」のページ、
青山セレスクリニック「パイプカット手術」のページ
をご覧ください。

千葉・船橋中央クリニック
東京・青山セレスクリニック青山院
埼玉・青山セレスクリニック川口院


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