肛門のコンジロームは早期処置が必須です!

性感染症のひとつコンジロームは、亀頭や陰茎、陰毛の中、陰嚢(いんのう:タマ袋)にできることで有名ですが、肛門にも発症します。
肛門はその形状から、近い位置にうつしやすい、再発を繰り返しやすい部位です。
放置すると肛門の穴のあたりでなく、奥深くに発症します。
穴の深い位置に発症するとレーザー照射が行えず、入院のうえで切除治療を行うなど大がかりな治療が必要となります。

いわゆるアナルセックスをしていなくても、タマ袋にできたものが増え範囲が広がることで、肛門付近に発症するケースもあります。
肛門に近い位置にイボのような手触りがある場合は早急に専門クリニックへの受診をおすすめします。

当院は肛門コンジローム治療の実績も大変多いため、全国から患者様が来られます。
数個発症している状態から、びっしりと大量にある状態まで、実に様々です。
放置しておくことで重篤化しやすいことは言うまでもありませんが、短期間でも爆発的に増えるケースも少なくありません。

肛門コンジロームはレーザー照射による、10~20分ほどの治療です(範囲や量により異なります)。
治療後から排便も行え、日常生活に大きな制限はありません。

肛門はご自分では確認しづらい部分であり、他人にも確認をお願いしづらいですね。
「もしかして肛門コンジローム?」と不安に感じた場合は、当院へご相談ください。
状態を拝見し、コンジロームか否か判断いたしております。