最近、カウンセリング時に患者様が良く言われる事があります。
「この季節（夏）になると、亀頭がむず痒くなるんだよね」というお言葉を良く聞きます。
そういう症状を訴えられる患者様は、勃起しても自然に亀頭が露出する事がなく、意識して亀頭を出して清潔に保っていない方が多いようです。毎日清潔にしていれば、炎症は殆どおこりません。
この前ご来院頂いた患者様の一人に、カントン包茎の方のカリ首周辺にゴリゴリとしたシコリのような異物があり、たまに痒くなると言われていて、今まで亀頭を露出した事がないとの事でした。痛みに弱いので完全無痛麻酔をご希望されて治療したのですが、元神院長に治療後どうだったかお尋ねしたところ、恥垢(ちこう)の塊が出てきたとの事でした。亀頭にも若干の炎症があり、ここまで放置していたら、更に炎症がひどくなった時の事を考えると、もしかしたら亀頭が変形していたかもしれないとの事でした。
私も実際に亀頭の変形した亀頭を見た事があります。その方は糖尿病の方でしたが、亀頭の変形はよっぽどの事がない限りおこりません。しかしあの状態を見てしまうと、私が包茎だったら、少し痛みがあっても毎日亀頭を洗います。
包茎は病気ではありませんが、このように不具合を感じた時は治療をお勧めします。
一時的に軟膏を塗り、一時的に痒みがおさまったとしても、治療をしない限り、また痒みは襲ってくるかと思います。
そんな経験がおありな方は、船橋中央クリニックへご相談下さい。
