包茎手術はクリニック選び

先日、保険診療の病院で包茎手術をされた患者様がご来院されました。

術後3日目で、包帯が取れたから治療をした病院に行ったところ、経過問題ありませんと言われ、今日から包帯はせずに、軟膏を塗布して様子をみて下さい。と言われ、そのまま帰されたが、痛みもあるし、今まで見た事もないような状態になっているから、不安でしかたがないので当院に相談に来たとの事でした。

状況をお伺いすると、内科の診療で通っていた病院で、最近包皮が切れて痛痒い状態が続いてるのでどうにか出来ないかとの相談をしたところ、病院内の泌尿器科に回され、包茎手術を勧められ、言われるがまま治療をしたとの内容でした。

術後の状態は、ひどく浮腫みが出ていて、傷口もツートンカラーになるような傷跡で、今まで真性包茎で亀頭が出ていない状態だったので、亀頭も真っ赤で痛々しい状態でした。

特に治療した内容が悪かったという訳ではありません。

炎症を起こしている包皮を取る処置をしただけの事です。

ではなぜ患者様は、治療をしたにも関わらず、当院にご相談しに来られたかと言うと、まず術前に、包茎手術に対する説明が不足していたという事が絶対的に不足していたため、患者様は、そんなの聞いてない、こんな事になるなら治療するんじゃなかった等の不満が出てきます。

実際この患者様も、こんな傷跡になるならやらなかったし(包茎手術を)、このままではもうセックスができないんじゃないかという事をおっしゃっていました。

すごく不安がっていましたので、当院で包茎治療をされる患者様のカウンセリングをこの患者様に行いました。

カウンセリングを行った結果、患者様は術後の不安はなくなったが、傷跡がこれでは恥ずかしくて人前に出せない(温泉で等)という理由で、傷口が落ち着いたら、何とかできないかと言われ、傷跡修正をご提案しました。

傷口が落ち着くまでどれぐらい日数がかかるかわからないけど、また伺いますと言って帰って行かれました。

帰られる前に、術後の経過でのアドバイスをしましたが、その時も患者様は、こんなに丁寧に術後の説明は受けていないと言われ、包茎手術をする病院で、ここまで対応や術後の経過が違う事に多少ショックを受けていらっしゃいました。

クリニック選びは慎重にやらなければ、本当にひどい目にあう場合があります。

そんなひどい目にあいたくない方は、船橋中央クリニックへご相談下さい。


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