ミノキシジル

ミノキシジルって?
と思う方もいらっしゃるかと思いますので、今回簡単ではありますが、ご説明させいただきます。
ミノキシジルとは、薄毛治療に使用されるお薬です。
ミノキシジルは、今となっては育毛・発毛目的として有名な成分ですが、元々は製薬会社が開発した高血圧用の血管拡張剤でした。しかし、その副作用として全身の毛が増える症状(多毛症)が頻繁に起きたことがきっかけとなり、頭皮における発毛への有効性が認められるようになりました。
塗るタイプと飲むタイプがあります。
そして、塗るタイプにも液体とムースがあります。
1日2回、朝晩気になる薄毛の部分に塗り、軽くマッサージをします。
最近はムースタイプが良く出るようになりました。
理由としては、液体は垂れてしまって無駄がでてしまうけど、ムースは気になるところだけに塗れて垂れないという理由からです。
ただ、朝晩の2回塗布するのは面倒なものです。
そうゆう面倒臭がりやな方には、飲むタイプのミノキシジルタブレットをお勧めしています。
一日一回服用するだけです。
ただ、多毛症という副作用を利用しているため、体毛が濃くなり、それを嫌がる方もいます。
服用をやめれば元には戻ります。
ミノキシジルの副作用は他にもあります。
塗布するタイプの最も一般的な副作用は、頭皮の痒みです。
ミノキシジルに含まれる基剤成分のプロピレングリコールに対するアレルギー反応がみられる方もいらっしゃいます。
その他には、塗るタイプも飲むタイプも頭痛、低血圧、顔の浮腫み、動悸等の副作用があるといわれています。いづれにしても、そうゆう症状がでても、使用をやめれば問題ありまん。

だた、ミノキシジル5%だけを使用しただけでは、効果としてはそんなに大きくありません。
産毛は生えるけど、毛があまり太くならないという事を、患者様からよく聞きます。
それ以上の効果を求められる場合は、他のお薬や治療を同時にすることをお勧めします。
更に詳しくはカウンセリングの時に詳しくご説明させていただいていますので、お気軽にご相談ください。