避妊治療パイプカットについて、世間には誤解があるようです!!

100%の避妊治療として人気が高いパイプカット手術。
最近はパイプカット手術が行える医師が少なくなっているため、当院は関東でも数少ない「パイプカット手術症例が多いクリニック」とメディアで紹介されており、全国からパイプカット希望の患者様にご来院いただいております。
国外の旅行者の方が当院のパイプカットの評判をご覧になり、旅行代理店を通じて手術のお申し込みをなさるケースが多くなっております。大変光栄です!)

年齢的に40歳代以上の方がご希望なさるケースが多いのですが、多くの患者様がご質問なさる項目があります。
私の周りにもパイプカット手術に興味がある友人が数人いるのですが、多くの患者様と同じ質問を友人がしてきたので、この機会にブログで誤解を解こうと思います。

①パイプカットとは、ペニスごと切ってしまう手術なのか?
とんでもない!!!ペニスごと切るなんて、想像しただけで恐ろしいです!!
性行為ができなくなってしまうので、そもそも本末転倒の治療になってしまいます。
パイプカットの「パイプ」という文字が、ペニスのことをイメージなさる方が多いようですが、このパイプは「精管(せいかん)」と呼ばれる精子が通る管のことを言います。
陰嚢(いんのう)と言うタマ袋の中にある管で、左右1本ずつあります。
このパイプ(管)をカットして取り出すため、パイプカット手術、と呼ばれています。
タマ袋を左右2か所、1センチずつ切開しますが、ごく小さな傷で目立ちません。


 ②精子が出なくなると、射精しなくなるの?
睾丸(こうがん)というタマで作られる精子はパイプカット手術によって出なくなりますが、精液は今まで通り出ますので射精の感覚はまったく変わりません。
精液には精子は混じっておりませんので、妊娠する心配はありません。

③精力が落ちてしまうのではないか?
勃起や男性ホルモンの低下、精力や性欲が落ちることを心配なさる方もいらっしゃいます。
そのような影響はまったくありませんので、ご安心ください。
むしろコンドームを着用する必要がなくなるためセックスに集中しやすくなり、精力が上がった、セックスが楽しく性欲が増した、という声も多くいただきます。

④睾丸が次々に精子を作っても外に出だすことができないと、睾丸がどんどんふくらんでしまうのではないか?
外に排出されない精子は、睾丸部分にたまることはありません。
細胞によって食べられ吸収される、とイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。一定期間が過ぎると、睾丸は精子を作ることをストップします。

いかがでしょうか。このブログをご覧になった方の中にも、「自分も上誤解してた!!」とおっしゃる方も少なくないかもしれません。
パイプカット手術は30分ほどの日帰り治療です。
当院のように専門クリニックでお受けいただければ、安心・確実に避妊手術が受けられます。
ご興味がある方は、ぜひご相談ください。


パイプカット手術のくわしい情報は、
船橋中央クリニック「パイプカット手術」のページ、
青山セレスクリニック「パイプカット手術」のページ
をご覧ください。

千葉・船橋中央クリニック
東京・青山セレスクリニック青山院
埼玉・青山セレスクリニック川口院


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする