【経過画像あり】他院包茎手術後の傷跡修正から、3か月が経過しました。

1月に「他院包茎手術の傷跡修正」の症例をブログで紹介しましたが、今回はその続報です。
参照ブログ「他院包茎手術後の傷跡形成は、ここまできれいに修正できます
上記ブログでは治療前と抜糸後(治療から2週間後)の比較写真を掲載しましたが、今回は治療前と3ヶ月後の経過写真を掲載します。
ペニスを上から撮影した画像、右から撮影した画像です。

ペニスを上から撮影。上が治療前、下が治療3か月後。

ペニスを右から撮影したもの。上が治療前、下が治療3か月後。

このモニターの方の包茎手術は、クランプと呼ばれる器具とレーザーメスを併用していると思われます。
余った皮に金属の器具をはめ込み、レーザーメスによって皮を除去します。
20年ほど前に行われていた治療法で、包茎手術の経験が少ない医師でも行えることがメリットで、広く流行しました(現在も行われています)。

この方法のデメリットは、
・ツートンカラーになり、いかにも「手術しました」という治療あととなる。
・レーザーメスを使用しているため、接合部分がヤケド状に盛り上がる。
・余分な皮を正確に計測できないため、手術後も皮が余りやすい。
という点があります。
温泉や女性の前ですぐにわかってしまうため、もっとも傷跡修正の依頼が多い治療法と言えるでしょう。

このような傷跡の形成手術は、ツートンカラー部分と汚く盛り上がった傷跡の部分を除去し、亀頭直下できれいに縫合し直す方法で行います。
勃起時に皮の余裕があるか、どれくらい皮を除去しても大丈夫か、を正確に計測する必要があります。
もちろんヤケド状に傷が残るレーザーメスは使用せず、金属メスにより丁寧に切除し、精密に縫合します。

治療3か月後の状態を、左側から撮影したもの。

上記の写真は、女性が近づいたことを想定して非常に近くから撮影した画像です。
治療跡は亀頭直下で隠れ、まったく目立ちません。
勃起を繰り返すうちに皮がなじみ、もっと自然に美しく仕上がっていきます。

他院で受けた包茎手術後の傷跡にお悩みの方、ぜひ私たちにご相談ください。
ここまで美しく修正することが可能です!