【画像あり】締め付けが強い包茎の方、うかつにむくと危険です!ご注意ください!!

何度かこのブログでも取り上げていますが、締め付けが強い包茎の方が無理に皮をむき、腫れて戻せなくなりご来院なさるケースが多くあります。
ものすごく太い輪ゴムで亀頭の下を縛り付けたような状態のため、皮はパンパンに腫れ、亀頭部は血の巡りが悪いため真っ青の状態でクリニックに駆け込んでこられます。
痛みで夜も眠れない方も多く、日常生活にも支障をきたします。

皮を下げると尿道口が見える程度の、締め付け強いの包茎。

皮の先端がきつく狭い状態であっても、幼少期であれば亀頭が小さいため、無理にむいても時間をかければ戻すことができます。
成人男性の場合は亀頭のカリ首がある程度張っているため、その位置までむくと皮がカリ首を越して戻せなくなります。
「皮がむけて包茎卒業!よかった!!」と一瞬喜ぶ方もいらっしゃるのですが、やがて皮がみるみるうちに水風船のように腫れ、なおさら戻すことが不可能になります。

締め付けが強い皮を無理にむき、皮が腫れて戻せなくなった状態。

指先に太い輪ゴムや針金を長時間巻くと、血液の流れが止まり指先から壊死する危険性があります。
この場合、まず行うべきは「陰茎に食い込んでいる皮の締め付けを除去すること」です。
時間が経過するごとにリスクは高まるため、速やかに専門クリニックで受診し、陰茎へ食い込んでいる皮を除去する包茎手術をお受けになることをおすすめします。

包茎手術後の状態。

ご自分で簡単に皮がむける状態であればよいのですが、少しでもせまい感覚があり窮屈さを感じる場合はむかないようにしてください(なんとかしたいお気持ちはよくわかりますが、危険です!!!)。
私たち専門クリニックであれば、締め付けと余った皮を正確に除去し、美しく仕上げることが可能です。
「手術はイヤだ」と思うお気持ちわかりますが、取り返しのつかない状態で亀頭に障害が起きては大変です。
無理なチャレンジはなさらず、私たち専門クリニックへご相談ください。