【画像あり】たま袋のぶつぶつ、中身の正体は???

たま袋(陰のう部)のぶつぶつで悩まれる方は相当数いらっしゃるのですが、専門で治療を行うクリニックが少ないため多くの患者さまにご来院いただいております。
石灰沈着症(せっかいちんちゃくしょう)、粉瘤(ふんりゅう)などと呼ばれます。

陰のう部の石灰沈着症の画像。左は大きなぶつぶつ、右は中~小サイズのぶつぶつが多く集まった状態。

もともとは左の画像のように小サイズ~中サイズが集まっていたものが、どんどん大きくなっていくケースもあります。
この部分のぶつぶつは小さなものから大きなものまで様々で、小さくても数が多いと非常に「グロテスク」に見えてお悩みの方が多くおられます。
 悩みの理由としては、「性病や皮膚病と勘違いされるため、温泉や女性のまで裸になることができない」というものがほとんど。
たしかに見た目が異様に感じるため、そのお気持ちはよくわかります。
ぶつぶつの大きさはゴマ粒くらいのもの、モデルガンのBB弾くらいのもの、手の指のツメくらいのもの、ビー玉くらいのもの、と様々。
「なぜできるのか?」については今もはっきりとわかっておらず、「体質」としか言えないため予防のしようがないことでさらに悩みを深める方もいらっしゃいます。

このぶつぶつの中身は、「脂肪がカプセルに包まれている状態」とお考えください。
「針で刺せばピュッと出てくると思っていた」とおっしゃる方もいますが、カプセルごと除去しない限り何度も再発をくり返します。

上記は石灰沈着症の中身の画像。

ぶつぶつは上記のような形をしており、皮膚内にカプセルで包まれています。
上記のぶつぶつの大きさは米粒大ですが、その上にカプセルが包み、さらにたま袋のぶ厚い皮膚が乗っかるため、外からは大きく見えます。


当院のような専門クリニックでは、診察カウンセリングによって状態を拝見し、ぶつぶつの状態にあった除去方法を考えます。
レーザーや部分的な切除によってぶつぶつを取り出せば、短時間できれいに取り除くことが可能です。
見た目が悪いため「性病?」と女性からあらぬ疑いをかけられたり、温泉で男性に奇異な目で見られることもなくなり、治療を受けた全員の方が精神的なストレスがなくなり自信を持って人前で脱げるようになっております。

左は治療前、右は治療後3か月後の状態。


当院も専門クリニックとして自信を持っておすすめしている治療ですので、一人で悩まずにぜひご相談ください。
よい方法を一緒に考えましょう。