肛門コンジローマ 除去 閲覧注意!!

肛門コンジローマの治療です、閲覧注意!

こんにちは、今回は長年放置されていた肛門部のコンジローマ除去治療です。

本人曰く、気づかず生活をしておりある日違和感を感じ来院に至ったそうです。

以下、閲覧注意です。

肛門部全体とIラインからペニスにまで生じております。

まるで雌蕊のようですね。

続いて治療を開始します。

四つん這い、猫の背伸びのポーズの様になり肛門に局所麻酔を行います。

姿勢的に全身麻酔などは難しくなります。

 

バイポーラとレーザーを用いて確認できる部分は全て除去しました。

肛門深くには生じておらず比較的浅い部分のみ所見がありましたが・・・

除去後の傷跡は大きく治癒するまでに通常経過よりずっと時間がかかります。

今回の様な除去範囲が非常に大きな場合、肛門部はかなりの確率で

創部が潰瘍の様にぐじゅぐじゅとした状態になり傷が乾燥せずに治癒経過が

安定しないことがあります、ペニスの場合も範囲が非常に広い場合は同様の事が起こり得ます。

術後2週間での検診の際、除去部分は上皮化しておらず皮下組織が見えている状態でした。

再発が確認できたので一部処置を行いました。

当院では肛門部のコンジローマ除去をはじめ様々な特殊な治療も行っております。

気になる方はご相談いただけますと幸いです。