皆様こんにちは。包茎治療のカウンセラー橘です。
日本人の約6割は包茎と言われておりますが、包茎であるということがわかったとき、皆さんはどのような治療方法を検討しますか？これまで1000人以上の包茎患者様の治療にお会いし治療してきた経験から包茎治療の方法として取られる手段は以下のように大きく5種類ございます。
目次
包茎治療の種類（５種）
包茎に悩んでいる方に共通して言えることは、「なるべく自然に治るようにしたい」と願っていることです。ですが、ペニスの成長は18歳までで、成人の方の場合、自然に包茎が改善することはまずありません。そもそも包茎とは、ペニスのサイズに対して過剰に包皮があるためにおこる現象です。その包皮が年々「縮む」事はなく、むしろ包皮は年齢とともにたるみ、余計被りやすくなってしまいます。そのため、根本的に改善するためには包茎治療を行う必要があります。
では包茎を改善するとして、どのように治療をしますか？選択肢としては以下のものがあると思います。
- 完全自然治癒
- 自己トレーニングによる自然治癒
- 包茎矯正器具での矯正
- 一般病院（泌尿器科）での包茎手術
- 包茎専門クリニックでの保険外包茎手術
それぞれどのようなものでしょうか？
(1) 完全自然治癒
何もしないでもいずれ治るなんてことはあるでしょうか。子どもの包茎については小学生くらいまでは包茎のようにみえるものの中学、高校生のころまでに皮が剥けてきます。およそ18歳になったことろでまだ包茎の状態が続いている場合は包茎を本格的に治療していく必要があります。
(2) 自己トレーニングによる自然治癒
包皮を剥いた状態を維持し、剥きグセをつけます。この方法で一見治療ができそうに見えますが、包茎の原因はペニスの大きさ・長さに対して包皮が過剰にあるためです。そのため、包皮が自然に縮まることはなく、ご自身の自力で包茎が完全に治ることはないのが実際のところです。
(3) 包茎矯正器具での矯正
包茎治療器具（包茎矯正リング）とは亀頭を露出した状態でストッパーのような役割のリングを装着する方法です。器具を装着することにより包皮が剥けた状態を維持し、（１）のように自然に剥きグセをつけるために使用します。軽度の仮性包茎の場合、器具を継続使用することにより改善できることもあります。※器具を装着することにより包皮が剥けた状態を維持することができますが、あくまでも装着時のみで外した時にはすぐに元に戻ります。
(4) 一般病院（泌尿器科）での包茎手術
一般病院の泌尿器科でも包茎治療手術が行われているところもあります。比較的安い金額で治療を受けられるのが最大のメリットですので、なるべく費用を抑えたいという方には一つの選択肢になります。仮性包茎や軽度のカントン包茎は保険適用にはならない点にご注意が必要です。
(5) 包茎専門クリニックでの保険外包茎手術
包茎専門クリニックと一言で言っても数多くのクリニックが存在します。一般病院や、器具と比べ治療費が高額になるため費用負担が大きくなります。実際に手術を行う医師の技術レベルによって手術後の仕上がりも大きく異なってきますのでクリニック選びも重要です。仕上がりを重視し、包茎を根本的に改善したい場合にお勧めの方法です。
まとめ
このように包茎を治そう！といった時には様々な選択肢、方法があります。例えば、まずは自分で治すように努力して、治らなければ手術を行う。実際に包茎手術のご相談で、当院に受診される患者様の約3割の方は、過去に器具を使ったり、ご自分で改善できるように試したことがあるといいます。
包茎のお悩み、ご相談は昔と比べ現在でもご相談件数が減ることはなく、むしろ増加傾向にあります。ネット上にも様々な対策法が載っており、器具などの販売もあります。私個人としては、先に手術を受けてしまった方が楽かな。。とも思いますが、金銭面での問題や、手術を受けることへの抵抗感などもあるのも事実です。包茎について悩む→改善方法で悩む→手術に踏み切れない、というような状況だと改善までの道のりは相当長いものになります。
各治療方法についてもう少し実情を掘り下げて別の記事で解説を致しますので、是非ご覧ください。
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