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- クリニックは船橋院(千葉)、青山院(東京)、福岡院(福岡)、大阪院(大阪)があり、いずれも元神医師が診療しております。
淋菌
淋菌について
分かりやすく解説します
性病治療もお任せ下さい!的確に診断・治療します!
淋菌について解説します。
淋菌
症状の傾向やまとめ
- 排尿痛(尿道炎)がある
- 性行為から日にちが浅い
- 風俗、フェラチオが原因の場合が多い
淋菌の原因
淋菌感染症は、淋菌Neisseria gonorrhoeaeという細菌を原因菌とする性感染症です。
淋病とも言います。
淋菌の特徴
- クラミジアと比較して、オーラルセックス(フェラチオ)による感染が多いのも特徴です。
- 女性はほとんどの場合無症状のことが多い。
- 風俗女性に多い。
- フェラチオにより咽頭炎(淋菌性咽頭炎)、アナルセックスにより肛門直腸炎も起こす。
- 淋菌性咽頭炎は無症状のことが多く、本番行為をしない風俗店でも蔓延する原因となります。
- 淋菌性咽頭炎の症状からは、通常の風邪なのか、クラミジア性なのか、淋菌性なのか区別はつきません。
男性の症状
- 性行為をしてから、約2~10日後に、「熱い感じがする」排尿痛、尿道口よりどろっとした黄緑色の排膿などの尿道炎の症状を引き起こします。
この尿道炎症状は、尿道に淋菌が留まっているために引き起こされています、また、尿道炎症状を放置した場合、自然に排尿痛や排膿が治まることもありますが、治癒したわけではありません。その状態で、再び性行為御をすると、パートナーを感染させる可能性があります。 - 放置すると、淋菌が尿道から上行性に感染が増殖して、前立腺炎や精巣上体炎を引き起こします。この場合、睾丸(キンタマ)が鶏卵大に大きく腫れ、激痛を伴うこともあります。両側の精巣上体炎をおこすと、治癒後に精管の通過障害により無精子症を生じ、不妊症となることがあります。
- さらに淋菌が増殖すると、菌が血液中に入り、敗血症、関節炎、皮膚炎、心内膜炎、髄膜炎などの全身感染症が起こすことがあります(播種性淋菌感染症)
- 症状として、一般的には、排尿痛や尿道からの排膿を伴いますが、どちらかだけの場合やまったく無症状のことがあります。この場合知らない間に相手に感染させてしまうことになります。
- 炎症が、亀頭、包皮に及び、かゆみ・痛みなどの亀頭包皮炎の症状がでることもあります。
尿道炎の症状の比較
淋菌性尿道炎 | クラミジア性尿道炎 | 雑菌性尿道炎 | |
---|---|---|---|
潜伏期間 | 2~7日 | 3日~3週 | 1~3週 |
発症 | 急激 | 比較的緩徐 | 比較的緩徐 |
分泌物の性状 | 膿性 | 漿液性ないし粘液性 | 漿液性ないし粘液性 |
分泌物の量 | 中等量~多量 | 少量~中等量 | 少量~中等量 |
排尿痛 | 強い | 軽い | 軽い |
女性の症状
- 症状としては帯下の増加、膿様帯下、悪臭などの子宮頚管炎を引き起こしますが、男性に比べて女性では症状が少なく、気が付かないこともしばしば起こります。約8割の女性が無症状です。
- 淋菌が上行性侵入すると、子宮内膜炎、骨盤内炎症性疾患(卵管炎、卵巣炎、骨盤腹膜炎など)、肝周囲炎などを起こす。骨盤内炎症性疾患の後遺症として不妊症となることがある。
淋菌の診断
男性の場合
- 尿検査(細菌培養検査法または淋菌PCR法)
- 女性は症状がでにくいためパートナーも必ず検査すること。
女性の場合
- 膣分泌物検査(細菌培養検査法または淋菌PCR法)
※口腔内の淋菌検査は、常在菌が多い為、適切な方法はありません。
※淋菌感染症の20~30%にクラミジアとの混合感染がみられます。そのため、淋菌の検査をされる場合は、クラミジアも合わせて検査されることをおすすめしています
淋菌の治療方法
1週間の抗生剤内服もしくは抗生剤の注射・点滴。
▼新しい薬もあります。詳細はこちら。
淋菌に関するよくあるご質問
- 淋病(淋菌感染症)とは何ですか?
- 淋病とは、淋菌という細菌を原因菌とする古典的な性感染症の一つです。
男性は主に尿道炎を起こし、尿道から上行性に侵入すると前立腺炎や精巣上体炎を起こし、治癒後も精路通過障害による不妊症などの後遺症を残すことがあります。
女性は主に子宮頸管炎を起こしますが、淋菌が上行性に侵入すると子宮内膜炎・骨盤内感染症(卵管炎、卵巣炎、骨盤腹膜炎など)腹膜炎・肝周囲炎などを起こします。骨盤内感染症の後遺症として不妊症となる事があります。
また、淋菌は咽頭炎(口腔性交による)・肛門直腸炎(肛門性交による)成人の結膜炎や新生児の結膜炎(分娩時の産道感染による)を起こします。
さらに淋菌が血中に侵入し、敗血症・心内膜炎・髄膜炎・関節炎などの全身感染症を起こすことがあります。 - おしっこをする時に激痛を感じ、黄色い膿のようなものが出てきます。淋病(淋菌感染症)の可能性はありますか?
- 可能性は非常に高いです。
この様な症状が出た場合は、お早めに病院に行かれる事をお勧めします。 - 淋病(淋菌感染症)何日くらい経ってから検査するのがいいですか?
- 1~10日の経過期間があれば、検査可能です。
- 淋病(淋菌感染症)は治療からどれくらいで治りますか?
- 基本は、内服薬を1~2週間服用していただければ治りますが、服用後に再検査をして陰性を確認することをお勧めします。
- 淋病(淋菌感染症)で死に至ることはありますか?
- 淋菌でも血中に侵入すると、全身感染症を起こすことがありますので、気になることがある場合には早めの受診をお勧めします。
- 男性と女性の淋病(淋菌感染症)の違いはなんですか?
- 男性の淋菌性尿道炎の診断(尿道口より濃い黄色調の膿の排出・排尿痛・尿道口の発赤)は症状などで、比較的容易に診断できますが、女性の場合は無症候性感染といって、症状が乏しいため自己判断では見落としやすくなります。
- パートナーやSEXの相手が淋病(淋菌感染症)を持っていなくても、淋病(淋菌感染症)になる可能性はありますか?
- 淋病は性感染症(STD)と言われていますが、性行為のみで感染するとは限りません。
- 淋病(淋菌感染症)はお風呂やプールでも感染しますか?
- 風呂やプールの水の中での感染の可能性はかなり低いですが、タオルの共有等での感染は十分に考えられますので、感染者との共有は、避けられるようにしてください。
- 日本人と外国人ではどちらが淋病(淋菌感染症)の感染率(所有率)の可能性が高いですか?
- 近年、淋菌感染症は欧米先進国では減少傾向にあるものの、東南アジアやアフリカなどの発展途上国においては依然として蔓延しています。1990年代半ばより男女とも増加傾向を示しています。
性病治療の流れ
step
1
カウンセリング
性病治療において、痛み。傷跡、治療費などといった不安を解消することを第一に考えコミュニケーションを大切にしたカウンセリングを行っていきます。
(完全個室対応男性スタッフによる問診、料金の説明、術後の注意事項の説明)
step
2
男性医師による
カウンセリング・診察
患部を診察
診断
必要な薬・検査を説明
step
3
検査など
診察により下記検査を実施
・尿検査
・血液検査
・(スワブ)検査(患部を綿棒でこする検査)
step
4
薬による治療
診断にあった薬の処方
場合により点滴治療
step
5
性病の完治
※保険診療は行っておりませんので、あらかじめご了承下さい。
※完全予約制ですので、プライバシーは堅くお守りいたします。
※予約・診察は偽名でも可能です。お気軽にご相談下さい。
性病について(総括)
性病(STD,STI,性感染症)は性器以外のオーラルセックスからも感染し、無症状な場合なこともあります。
「このまま様子をみれば治るかも?」と楽観視される方も多いと思いますが、性感染症は放置すると刻一刻と悪化します。心当たりがある方は早期受診を強くおすすめします。
また、無症状な方の性病検査も行っています。性病検査によって貴方の「不安」を「安心」に変えます。当院では専門的に性感染症の治療・検査を行っていますので、是非ご相談ください!
性病治療についての個別詳細ページ Contents
性病治療の料金 (全て税抜表示)
※料金には基本治療費、通常麻酔(局所麻酔)、アフターケア、検診料がすべて含まれています。
性病治療(すべて税込表示) | |
---|---|
初診料 | 5,500円 |
コンジローム除去 | 55,000円~ |
フォアダイス除去 | 33,000円~ |
各種性病検査 血液検査・尿検査 | 1項目 11,000円~ |
内服薬(症状により) | 11,000円 |
点滴(症状により) | 11,000円 |
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-
院長紹介
私にお任せ下さい。 -
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カウンセリングからアフターケアまで
一貫して行いますから安心です。院長:元神 賢太経歴・資格- 平成11年3月 慶應義塾大学医学部卒
- 平成11年4月 慶應義塾大学病院勤務
- 平成15年12月 船橋中央クリニック院長
- 平成25年1月 青山セレスクリニック 治療責任者
カウンセリングからアフターケアまで
一貫して行いますから安心です。
当院では、経験豊富な医師がカウンセリングから治療はもちろん、アフターケアまで一貫して行います。
大手の他のクリニックにありがちな経験の浅いアルバイト医師が施術を行うことはありません。
「最高の技術と責任をもって1人1人の患者様を大切に、そして安心して治療を受けていただきたい」 これが当院のポリシーです。 まずは無料カウンセリングにいらして下さい。診察はしっかり医師が行います。
こちらから売り込みは一切致しませんので、是非お気軽にお問い合わせください。
千葉エリアで治療をご希望の方はこちら
〒273-0005
千葉県船橋市本町6-4-15
グラン大誠ビル 2F
責任者:元神賢太
最終学歴:H11年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H15年船橋中央クリニック開業
東京エリアで治療をご希望の方はこちら
〒107-0061
東京都港区北青山2-7-26
ランドワーク青山ビル7F
(旧ヒューリック外苑前ビル)
責任者:高林洋一
最終学歴:S43年慶応義塾大学医学部卒業
勤務歴:H28年青山セレスクリニック管理者
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〒810-0001
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